SPACE WALKER

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「高度100km以上の宇宙旅行、2029年の商業運航を目指す」
東京理科大学発宇宙ベンチャーの株式会社SPACE WALKER(スペースウォーカー)は、有 翼式再使用型ロケット「ECO ROCKET」による高度100km以上のサブオービタル宇宙旅行 を計画している。

同社が開発中のECO ROCKETは、再使用かつクリーン燃料を使用した持続可能なロケッ ト。燃料には畜産排泄物から排出されるメタンガスを利用したバイオ燃料を使用し、宇宙と 地球両方の持続可能性を追求した宇宙輸送システムだ。

現段階では、滑走路より水平離陸し、高度120kmまで上昇させた後、数分間宇宙空間に滞在 するという旅程を計画している。 同社は、2029年以降にサブオービタル宇宙旅行の商業運航を開始する予定。

さらに、2030年代後半~2040年代にかけて、宇宙空間を経由した地上の2地点間高速輸送サ ービスや、月および火星と地球の行き来を自由に行える宇宙輸送サービスの提供を目指して いる。

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